ブラインドスポットモニター(BSM)の角度測定してますか?

エーミング

整備工場の皆さん、板金塗装工場の皆さん。リヤパネルやクオーターパネルの損傷車両で、ブラインドスポットモニターレーダーの角度測定やってますか?

見た目で損傷ないので、まさかそのまま見なかったことにしてませんか?
どうせエーミングするから必要ないって思っていませんか? 
( 一一)ん?

今回はホンダ・フリードのブラインドスポットモニターを例に当社の角度測定方法を伝授いたします。

この車の測定方法は結構大変なのです。

修理要領書では、イラストのように、長さ調整できるネジを使って、aの長さに調整する
そこから振り下げをして床にb点を3か所マーキング
それぞれのb点から車両中心線までの距離を測る。その距離が修理要領書と合致しているか

レーダーのブラケットに調整ネジがないので、パネルを板金しながら計測をしながら…
とっても大変な作業です。やってますか?

エーミングができたからOK?
いえいえ、レーダーには照射範囲がありますから、その端っこでエーミングできていたら
適切なタイミングで作動しなくて、危険な状態になるかもです。ここ重要です!

そこで当社オリジナルH2ボードとBSMスタンドの出番ですw

H2ボードで車両中央線から直交線を配置する
BSMスタンドをレーダーにくっつける。
スタンドの足部分と直交線の角度を測定します。

修理書に左右対象と記載がありますので、反対側の角度も計測


これで、水平方向の角度はバッチ!

続いて、垂直方向の角度をデジタル角時計で計測

これで角度測定は完了!
このあと、バンパーを取り付けて、エイミングを実施してお引渡しです

ブラインドスポットモニターは、ただ「反応すればいいんだ」ではありません
後続の車を適切なタイミングで検知することが重要なのです。