【岡山エーミングセンターより】
踏み違いのための暴走事故、怖いですねー。
以前は、レッカー出動案件で、コンビニの駐車場からアクセルとブレーキの踏み間違いで、壁や他の車に激突した事故の救出によく行ってました。
最近の自動車は、軽自動車にも「誤発信抑制制御装置」を装着してあって、あのころに比べてれば、安心になりましたねー。ブツカンネーンダモンナー
そんな安全な装置なんですが、修理の際にきっちり動作確認していますか?…
動作確認って、勇気いりますね(笑)。
同業者の方々に聞くと、バンパー交換中に「キーをON」していないから大丈夫だろうとか、え?エーミングいるの? 特定整備の対象外なんで…とかの答えが返ってくることがあります。ダイジョウブカナ?
中には、ダイハツトールなど、後ろ側にホワイトボードみたいな壁を立てて、反応するかどうかのチェックだけで完了!なんてクルマもありますが、エーミングがいる車種もあるんです。!
今回は、そんな中の一台。ムーブキャンバスのリヤバンパーとソナーを交換したクルマの、リヤソナーエーミングをしてみました。
リヤバンパー後ろに当社自慢の「動く壁」を設置。(地上からの高さと幅は決まってますので修理書を確認ください)
距離を測って、正確な位置に「動く壁」を移動し。
あとはスキャンツールでチェックするだけ!
ちなみに、落としたソナーは再使用しないって修理書で指示されてますので、取り扱いは十分気を付けてくださいね。高くつきますよーw
今回は、近隣ディーラーさんから岡山エーミングセンターにできますか?ってご相談があり、そういえば以前に作業した案件があったことを思い出し記事にしてみました。
ちなみに、この「動く壁」は、当時即席で作ったものでした。ガムテープで板を固定してあるだけです。(笑)今はきちんとバージョンアップしていますので、より使い勝手がよくなってますよ。皆さんも簡単なので、ぜひやってくださいね。
大切なお客様の安全を守るのは、私たち整備業者なんですから。